env:decrypt — .envファイルを復号化するコマンド

artisan

php artisan env:decrypt

Short description

php artisan env:decrypt は、Laravel 9 以降で導入された環境ファイルの暗号化機能を利用するためのコマンドです。.env.encrypted を復号し、復号済みの内容を .env ファイルに書き出します。復号に必要な鍵は APP_KEY と同じである必要がありますが、--key オプションで別キーを指定することも可能です。暗号化方式はデフォルトで aes-256-cbc ですが、--cipher で別方式を選択できます。既存の .env がある場合は --force で上書きすることができます。

Laravel 12.x Documentation – Environment Encryption

Type

env:decrypt (Artisan command)

Subcategory

encryptenv:decryptenv:encrypt と対になる復号コマンドです。


使い方の例(5–10文で解説)

# 1. デフォルト設定で復号
php artisan env:decrypt

# 2. カスタム暗号化方式を指定
php artisan env:decrypt --cipher=aes-256-cbc

# 3. APP_KEY とは別の鍵を手動で渡す(base64 エンコード)
php artisan env:decrypt --key=base64:YOUR_BASE64_KEY

# 4. 既存の .env を上書きする場合
php artisan env:decrypt --force
  • 鍵の一致:復号に使うキーが APP_KEY と一致しないと、.env が正しく設定されずアプリケーションが正常に動作しません。
  • 安全な管理.env.encrypted を Git へコミットし、デプロイ時に env:decrypt を走らせることで、環境変数を安全に管理できます。
  • デフォルト暗号:Laravel 9 以降では aes-256-cbc がデフォルトで採用されており、これに対応していない古いシステムでは --cipher を指定する必要があります。

これらのコマンドを組み合わせることで、開発・本番環境で安全に環境変数を扱えるようになります。

レン (Wren)

こんにちは。レンです。

Laravelのコードの森に住んでいる、小さな案内役です。
ルーティングの枝やクラスの影を歩きながら、コードの流れや仕組みを眺めています。

このサイトでは、Laravelの基本から実装のコツまで、開発で役立つポイントを静かに整理しています。
難しいことを増やすのではなく、コードの見通しが少し良くなるヒントを届けるのが役目です。

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